atelier:mitsuba

i love UI/UX, Blend, XAML, Behavior, P5, oF, Web, Tangible Bits and Physical computing. なにかあればお気軽にご連絡ください。atelier@c-mitsuba.com

mixi summer workshop行ってきたよ。

とりあえず行ってきて、それなりに日にちが経って、
やーーーっと時間が出来たので、公開できる範囲でまとめることにする。
この記事を書いているのが授業中だということは置いといて(ぇ



まずはmixiについて。

ケータイユーザーが120万人超えるなかで、
PCユーザーは40万ちょっと。
比にして、ケータイ:PC = 3:1ぐらいらしい
まぁ、これはfacebookとかmyspaceがPCに特化してきた中で
mixiがケータイとかモバイルに特化してきた結果らしい。
で、そんなmixiのウリといえばやっぱりソーシャルグラフ
蜜葉がお偉いさんに、
mixiの一番のウリは、人のビッグテーブルだと思いますが、それ以外に、今後強みにしていきたいものはありますか?」
と聞くと、
「すべてのサービスは人があってこそ成り立つものなので、私たちは、人さえ居れば負けません。」
というような回答が返ってきた。
さらには、
「うちは3年後、5年後にはよく潰れる潰れるとか言われているけども、そんなことはなくて、より多くの人に愛されるサービスを提供することで、長く愛される会社になる」
と返ってきた。
おぉーーー大きく出たなぁと思ったけども、そのお話をしてもらったのが、全部が終わったときだったから、
なんとなく、納得してしまったのはなぜなんだろう。



とりあえずインターンが始まって一週間の企画フェーズ

実に面白かった。というかすごく勉強になった。
あるサービスを提供するにあたって、ユーザーがずっと使ってくれるのか?ユーザーは感動してくれるのか。
それを数値化できるなら、それはサービスの品質であると。
で、そのユーザーの考えやニーズをいかに読み取って、実現してやるかが大事らしい。

ちなみにmixiアプリ単体で伸び率を見たところ、
サンシャイン牧場とかスーパーペットみたいな、ソーシャル性、マイミクの行動などを強く取り入れたアプリは
ユーザー数の伸び率をグラフ化すると、指数的なグラフになるみたい。
逆に、すごく人気の漢字検定は、ユーザー数1位にも関わらず、ユーザー数は上りきって、横ばいなグラフになっているみたい。

まぁ、”サービス”なんだから、ユーザー、人から考えるのが当たり前なんだけども、
まだまだそんな、企画から考えることなんて、あんまりなかったせいか、
どうしても、自分たち開発者が作ってみたい
(使ってみたいなら、まだマシだが。)
ものを考えてしまう。
人ありき、ユーザーありき、ましてや、ユーザーの感動を得られる企画/サービスを考える難しさとコツを学べたと思う。



企画が終わっての開発フェーズ

さてと、ここからが修羅場でここからが得意分野なフェーズ
時間的には3週間あるんだけども
意見の擦り合わせや食い違い、UI周りや、コードのマージ、サンプルの作成やテストなどなどなど・・・で
実際、本開発に取りかかれたのが、1週間ないぐらい。
毎日徹夜でデスマーチ
で、企画フェーズは起きないことがおきた。
ほんとにデスマーチが起きたというか・・・・
バトルロワイヤルが始まったというか・・・・
もともと、インターンの参加者は13人。
チームに分けて、5、4、4
学校の関係で1週間しか出れないのが3人。
じゃあ、開発フェーズまで行く人が10人。
チームの人数は同じように1引いて、4、3、3
が開発フェーズに移って、UI理論や、実装力が問われるようになってくる。
ついったーにも書いたのだけども、
Osわかんない、PHPも出来そうにない、JSも書けない、HTMLもよくわかってない、グラフィックも得意じゃない。
で、どんどんマイナス思考に陥って、途中から来なくなった人が2人
終わってみればチームの人数は、3、3、2
ちなみ蜜葉のチームは2人(もはやチームと呼べるのか(ぁ)
まぁ残った側にも責任はあるけども、出て行った人たちは、デスマーチで鬱になるぐらいならIT業界で生きていけるのかなぁなんてお話も。
中の人に、途中で逃げるなんてこーいっちゃなんだけどずるいよね。
って言ってもらえて救われたよな気がしたけども。



なにはともあれ、終わってよかった。
出来るメンバーTeam S Developers for mixiAppを作ったんだけども
なんかもうTeam S Hackers for mixiになりそうな予感
今回インターンで作ったアプリは公開するかどうかはわからないけども、
また、なんか作ったらブログで報告しますー。