ビヘイビアを紹介したところで、アニメーションをやってみましょう。
まずは、Rectangleを置いてみます。
今回はこのRectangleにアニメをつけてみます。
アニメを付けたいコントロールには名前が付いている必要があります。
なので、オブジェクトパネルの[Rectangle]をダブルクリックして、Rectangle1としました。
ちなみに、自分でつけなくても、アニメを付ければ勝手に付けてくれます。
SilverlightやWPFではアニメーションのことをStoryboardといいます。
このボタンをクリックして新規にStoryboardを作成します。
これでは見にくいので、上のメニューのWindows>Workspace>Animationを選択するか、F6キーを押してください。
操作のしやすい画面になりました。
Rectangle1を選択して、Storyboardの0秒にキーを打ちましょう。
クリックすると
こんなふうにキーが打てます。
2秒のところにもキーを打ってみましょう。
すると、白い帯ができます。これがアニメーションされている間ということですね。
2秒のキーフレームのところで、Rectangle1の青色を変えてみましょう。
すると、白から青に変化しているのがわかりますね。再生ボタンでアニメが再生されます。
また、一度とじたStoryboarはここをクリックして、もう一度編集することができます。
Storyboardで出来るアニメーションはほとんどのプロパティを操作することができます。
たとえば、回転させてみたり、大きさを変えてみたり、z軸に回したり、エフェクトをつけたり、透明度をかけたりなどなど、いろいろ遊んでみましょう。