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京都大学サマーデザインスクール2015 1日目感想

今日から3日間、これにいってます。
京都大学サマーデザインスクール 2015

UXなセッションとか、アプリデザインの思想的に仕掛学の考え方ってぴったりだなぁと思っていて、自分であれこれ調べていたのですが
提唱者の松村先生のセッションを直接聴講できるときいて参加。
一緒に、いまいち理解できなかった不便益もセットにお勉強。

テーマは[京都観光に不便益な仕掛けのデザイン]で、1日目は座学とワークショップでした。
まずはじめに、「不便益とは」の講義を受けて、身の回りで「不便益だと思ったもの」をみんなでワークショップ。
同じように、「仕掛学とは」の講義を受けて、身の回りで「仕掛学と思ったもの」をみんなでワークショップ。
仕掛学のワークショップで、よく使う仕掛けのデモをして、体験してもらったのだけど、対象者が思い通りの回答をしてくれたのがよかったですね(((

それからは、仕掛学と不便益の関係性についてブレスト。
哲学的なお題になったからか、メンバーが濃ゆいからか、発散して終わってしまったけど、関係性についてはだいぶ掘り下げれたきがする。
というか、不便益への理解が深まったかんじ。

そのあとはテーマにあわせたブレストで、思い出に残った旅行は、旅とは、観光とは、などなど。
観光とはをやってる途中で、アイデアのフェーズにフライングしてしまったのは申し訳なく(- -;

感想としては、仕掛学の理解が間違ってはなかったけど、仕掛学がもう少し広義だったのと、
仕掛学、不便益を構成する要素を学べたのがよかった。
ただ、仕掛学も不便益も思ってた以上にふわっっふわっっっな仕様(あるいは理解度)で
これは仕掛学だ!これは不便益だ!これは仕掛学じゃない!これは不便益じゃない!というブレストにもなってしまったので、
最後に出す自分のアイデアには、何を持って仕掛学か、何を持って不便益かを、きちんと自分たちの定義と解釈を記載する必要があるなーって思った。

あと、チームにプログラム書ける人がいなかったのは意外だった。
ちょっと話してたのだけど、せっかくなので、センサーとかウェアラブルデバイスのデモとかプロトタイプとかをサクッと組んで、
最終日プレゼンしたいなー。

あ、宿題もやらなきゃ。