atelier:mitsuba

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京都サマーデザインスクール2015でポスターセッションしてきた。

2日目は2つのチームに分かれて、要素にバラして、ネタを20分で作って、20秒でセッションするっていうブレストバトルをやりました。
で、出てきたネタから、自分がプロジェクトリーダーやりたいやつを決めて、1人1つポスターを作る。
あるいは、PLはメンバーから1人手伝いを募集して、2人で1つポスターを作る。
みたいなかんじで進めました。
PL制だとわりとさくさく話が進むのでよいです。

ただ、20分で強引にひねり出したネタを、あまりブラッシュアップせずに、そのままポスターにしてしまうのは、ちょっと雑な感じがしました。
前日に宿題で考えてたネタのほうが面白いかなぁとか悩んだけど、結局ブレストで自分で出したネタで、自分でポスターを作ることに。

ネタは本音と建前を使い分けるロボットとして、Pepperを組み込んだのだけど、そんなものさくっと用意できないし、コードもかけないので、隣のセブン-イレブンでもらってきたおっきいダンボールでそれっぽいのを作りました。
お腹にはSurface Pro 1とデモアプリみたいなやつ。


Surfaceが音声として喋りつつ、文言が文字として表示されます。
ただし、音声と文字が必ずしも一致するとは限らなくて、一致する場合は白背景に黒字。
一致しない場合、つまり建前を言っていて、本音を表示する場合は、黒背景に赤字で表示されます。
写真では黒背景に白文字だけど、その後変更しました。

音声データはMacのTerminalでつくりました。
Terminalで

say にゃー

と入力すると、macがにゃーとしゃべります。

say にゃー -o hoge


と入力すると、hoge.m4aで出力されるので、iTunesでmp3に変換して、あとはよしなに。

ポスターはこんなかんじ。

全体像はこんなかんじ。

わりと票は入っていたように見えたのだけど、賞は取れず。
個人的には面白かったし勉強になったけど、観光っていうテーマが難しかったかなぁ。
テーマそのものが楽しむものだから、観光の時に困ったことっていわれても、観光地観光地されすぎてるとあんまり困ったことないし、
困ったことがないと、なかなか不便益とか仕掛学ともつなげにくいし、企画物とかに遊んで楽しい系のアイデアが流れやすかった。
それだとARとかVRとかのほうが相性いいしなー、うーん、びみょー、ってかんじ。
もっとシチュとか場所とか限定したり、あるいは問題提起しやすいものがテーマだったほうが良かったかなぁ。
あとは、ベタな観光をする資料とかガイドブックとか持ってくればよかったとか思ったり。

あ、3日目はひたすら作業だったので、特にメモもないです(