atelier:mitsuba

i love UI/UX, Blend, XAML, Behavior, P5, oF, Web, Tangible Bits and Physical computing. なにかあればお気軽にご連絡ください。atelier@c-mitsuba.com

学会おちた。

IVRCの学会におちたorz

蜜葉の企画書
http://ivrc.net/2009/sys/uploads/paper-igej1jik.pdf
概要
http://ivrc.net/2009/sys/uploads/abstract-fdw0cw5f.pdf


以下、審査員のコメント
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得点:3
コメント:「ひらがな」一字を分割する意味があるか?「漢字」ならば、分割しても意味がある文字が多く、楽しめるかも。
得点:2
コメント:3つの疑問がありますので,これらを解決するとより良いと思います. 1つ目に,プレイヤーの行動に直観的なフィードバックを返す玩具が幼児教育に有用なのか不明です.インタラクティブな玩具にネガティブな要素は少ないと思いますが,ポジティブな要素も既存の玩具を否定するほどの有効性があるとは思えません. 2つ目に,オブジェクトがどのような反応を示すのか記述されていないため,コンテンツの有用性がきちんと把握できません.どのようなリアクションをするのか考えておくべきだと思います. 3つ目に,ひらがなが書かれた積み木パズルを組み合わせることに,どれほどの効果があるのか疑問です.積み木である利点,ひらがなである利点を記述する必要があると思います.
得点:2
コメント:既存のAR Toolkitを使ったアプリケーションからの発展性があまり企画書から感じられません。 企画書の始めにある“作る”、”見る”、”聞く”、”話す”、“書く”の中で“書く”については企画から体験できないように思えます。システム図の中のスケッチブックが“書く”にあたるところだと思うのですが、システムの中での位置づけがちょっと分かりませんでした。 パズルの難易度を下げるための対応面に色を塗る工夫はかえって、文字を見ないで完成させる仕組みになってしまわないかが気になります。 教育効果自体は、IVRCの審査に関係がありませんが文字以外のコンテンツが豪勢だとそちらの刺激が子供に強すぎて、かえって文字教育に効果があるのか疑問に残るところです。

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コメントをみる限りだと、やぱVRで面白いものを作ろうっていう感じで、VRをどういうふうに利用するかっていうのは除外されてる感じ。
でも”プレイヤーの行動に直観的なフィードバックを返す玩具が幼児教育に有用なのか不明”って書いてるなぁ。
でもでも”教育効果自体は、IVRCの審査に関係がありません”とも書いてある。

まぁ一番上のコメントは、あくまでも幼児教育がテーマなのでこっちサイドでは的外れ。
逆に言えば、VRの面白みを追求したい人のコメントかなぁ。
”パズルの難易度を下げるための対応面に色を塗る工夫はかえって、文字を見ないで完成させる仕組み”
これは、あくまでも完成が目的なわけだし、すべてのパターンを違う色にするわけじゃない。
上手く伝わらなかったんだろうなぁ。

”コンテンツが豪勢だとそちらの刺激が子供に強すぎて”
この意見は、それもそうかって感じ。

あとはバックエンドの実装なんてのはきっと気にしないんだろうなぁ。
XNAで組もうがOpenGLで組もうが、動けばいいのか。

コメントがばらばらすぎて、納得できないけど、結果が出てしまったものは仕方がない。
でも、このコメントを生かしたいと思うほど、有用な意見かどうかは定かではないなぁ・・・・・・

なんにせよ、ショック大きい。。。。。
がんばったのになぁっていうのは言っちゃだめなのは分かってるけど、こればかりはなぁ。

なんか思うところがあったら遠慮なく、コメント書いてほしい日記だわ