atelier:mitsuba

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ICTスクール2009冬季クラスを終えて。

今回のスクールのテーマはGPGPU
なので今までと違い、必然とプログラミングメインのスクールになる。

そこで、蜜葉がまたTAに選ばれた。
はっきり言って今までスクールでは3Dモデリングとかテクスチャを教えていたので、なぜという気持ちが大きかった。

で、結果として、完璧に自分の方向性を見失ったきがする。

まぁ、天才級の生徒にあてられたとかそんなのではないとおもうんけど。


今までスクールではコンテンツ屋さん。もしくはフィジカルとかARとかインタラクション屋さん。
学校とかだとプログラマー。
なんか時々デザイナー。

何でもなんとなくできるっていうのは、ケースバイケース、臨機応変に振る舞えていいのかもしれないけども、
逆に言えば、何をやっても、中途半端。
誰かのやりたい事のフォローはできるかもしれないけど、自分の思い描くアイデアを1から全部自分で実装できることはほとんどない。

誰に何をどういうふうに評価されているのか、このところ全くわからなくなってしまった。

それが悔しいのもあるんだけども、半ば自分の中で認めてしまっているのがよくないんだろうなぁ。
言い換えれば、自分で自分が評価されるべきポイントが明確でないから不安なんだろうなぁとも思う。

今回はやっぱり並列とか多倍長とか物理とかさくっとかけるプログラマがTAとして求められるわけで、
自分の居場所をうまく見つけられなかった気がする。

や、でもこれも言い訳かもしれない。
少なくともある生徒よりは講座とかやってた以上、教えられるだけのスキルと技術はあったはず。
なのにうまく生徒を導けなかったように思う。

生徒の質問にたいして、技術的に可能なことは知っている。でも実装方法だとか書き方が分からない。
それがすごく情けないと思う。


こういう、いい学びの場を与えてもらってるのに、今年は成長というより謎が生まれた。

自分に足りてないものがわからない。
自分のコアコンピタンスがわからない。

苛立とか歯がゆいとか、いろいろあるんだけど、最近うまく整理ができない。