Expression Blendではみなさんご存知の通り、WPF/Silverlight/Windows Phone/MetroStyleAppsのアプリケーション開発が可能です。
WPFやSilverlightでは、CSSやLayoutRootなどでアプリケーションのサイズを決めますが、Windows Phoneでは800px * 480pxとなっており、Metro Style Appsでは736px*1366pxとなります。またMetro Designによる見た目の気持ちよさ(コントロール間のマージンや配置など)も重視されます。
例えばWPならこんなかんじ。
http://www.jeff.wilcox.name/2011/10/metrogridhelper/
そんなとき、Expression Blendで扱う単位を変えておくと、単位が揃ってデザインが行い易くなる場合があります。
Expression Blendではデフォルトの単位はポイントに設定されています。
フォントサイズなどもポイント表記されていますね。
ツールからオプションを選択し、単位タブを開きます。扱う単位をポイントからピクセルに変更します。
テキストボックスのフォントサイズがピクセル表記になりました。これで、文字とコントロール間の調整なども行いやすくなるのではないでしょうか。