例えば、ボタンがあるとして、このテンプレートを変更したいとき、右クリックして編集しますよね。
するとバインディングで予め定義されたプロパティがあることがわかります。
これらはテンプレートのより上のStyleで定義されていて、StyleのSetter Propertyでバインディングされています。
ここを弄りたいとき、バインディングを外してごにょごにょすると、バインディングに紐付いたアニメーションが消えたり、なんかあっちこっちにおんなじようなPropertの設定を書いたりと面倒です。
そこで、Setter Propertyをカスタマイズしてみましょう。
カスタマイズするには、ボタンに戻り、ボタンのプロパティパネルにあるその他の指定のStyleをクリックします。
ちょぼを押すと、リソースの編集があるので、クリックします。
これでStyleの編集画面になります。
Styleなので、オブジェクトパネルにはStyleとしか表示されません。
例えばBorderThicknessを変更するとしましょう。
StyleのBorderTicknessにはResourceが割り当てられています。
リセットして好きにいじってもよいのですが、エレガントじゃないので、新しいリソースに変換します。
新しいリソースに適当な名前をつけます。
すると、Setter PropertyのBorderThicknessが新しいリソース名に変わりました。
新しくできたリソースを編集。
BorderThicknessなのでプロパティパネルが表示されます。
いいかんじにいじる。
OK押すと、あたらしいStyleが適用されます。
うまく変わらない場合はリソースを再度適用してみてください。
ちなみにxamlはこんなかんじ。
綺麗なXAMLが出力されるBlendの操作を覚えるとレベルアップした感じがありますね。