Windows Phone 7の特徴的なレイアウトとして、PanoramaとPivotがあります。
どちらも横に長いレイアウトで、フリックして画面に表示する部分を切り替えます。
ページ自身は変わらないため、画面遷移とは少し違った印象がありますね。
ここで問題になるのが、PanoramaとPivotの使い分けです。
Panoramaは表示できる1画面(PanoramaItem)にデータを集約する必要はなく、基本的には横へ横へと切り替えてコンテンツを選択します。また、Panoramaはアプリケーションのトップ画面にもよく使われます。
一方でPivotはデータ集約やリストの表示に利用するとよいとされています。
そのため、表示できる画面(PivotItem)を項目でわけるとよいでしょう。この性質からPivotはまず横にフリックして項目を選択し、次に縦にフリックしてアイテムを探すことが多いレイアウトになります。