結論から言って、Parallels 10以前のバージョンの場合はParallels 11を買わないといけません。
ただし、これはBootCamp領域を立ち上げるのに必要であって、ローカルのVMを起動する分には10以前でも可能です。
BootCamp領域を起動できないのはEl CapitanのSystem Integrity Protectionが諸悪の根源です。
なので、こいつを無効化してやりましょう。
Terminalで以下のように叩きます
sudo nvram boot-args="`nvram boot-args | awk '{$1=""; print}'` rootless=0"; sudo reboot
NVRAMにrootless=0を追記して、再起動しています。
NVRAMに書き込むので、「command + option + P + R」でNVRAMクリアすると、またSystem Integrity Protectionが有効になるかもしれません。
そうなった場合はもう一度Terminalからコマンドを叩く必要がありそうです。
コマンドを叩くと、しばらくして再起動するので、Parallelsを起動して、BootCampを起動します。
VMの構成で、ストレージをBootCampが入っているSSD/HDDに設定します。
この時にParallels 10以前だと、ストレージが設定できなかったり、設定できてもParallesのBIOSが起動してWindowsが起動しません。
Parallels 11だと今まで通り、さくっとWindowsが起動します。
あー、Parallels 11は見送るつもりだったのに、課金してしまった。。。
他にも今回のセキュリティのせいで動作しないアプリが結構あるようなので、なかなか迷惑です。
みなさんご注意をー。