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atelier:mitsuba

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Chateau St.Cousairに行ってきた。@長野旅行1日目


梅田から、夜行バスにのって長野へ。
途中インターで夜食を食べながら、7時に長野に着きました。
360度、山だった・・・。

で、ちょっと時間を潰して、10時半。
電車でゆらゆら30分。牟礼駅に到着。
さらにタクシーで10分。
シャトー・サンクゼールに着きました。


シャトーには小さくて可愛いチャペルあって、丁度、その日は結婚式を挙げていました。



新郎新婦がウェディングベルを鳴らしていました。
やっぱり、花嫁は綺麗です。

で、ショップに向かって、予約していたヴァンヤードツアーへ。
簡単な説明のあと、サンクゼールの自社畑へ向かいます。

車で約15分。
降りるとそこは、自然のど真ん中でした。

畑は全部で7ヘクタールあり、ほとんどがシャルドネだそうです。
木のオーナーになることもできるそうです。

残りの一分はまだ小さなピノ・ノワールみたいでした。

もう収穫後でこの時期なので、実も無ければ葉もありません。
夏になると、一面葡萄になるそうです。
が、こんな緑もありました。

ふきのとうは、長野の人はふきったまって呼ぶらしいです。
ちょっと可愛い・・・w

畑を見学した後は、醸造所へ。
最初に、瓶詰めとコルク打ちの機械を見せてもらいました。
ベルトコンベアで流して作業するみたいで、値段は3000万円だそうです。

サンクゼールのワインは生ワインが特徴なので、熱処理の代わりに、ドイツから輸入した特別なろ紙を使って、ワインを濾過していました。

他にも、スパークリングのの瓶内熟成なども行っていました。
これはシャンパン製法ですね。

そしていよいよ、醸造所の中へ。
入った瞬間、いろんな葡萄の香りが一気に押し寄せました。
神の雫の「ぶわっっ」っていうイメージ。

シャルドネソーヴィニヨン・ブランピノ・ノワール、メルトー、カベルネ・ソーヴィニヨン。
葡萄たちの生きている香りを体験できました。

澱引き中の樽もありました。

そこでやっと、ワインを飲むことに。
普段は飲めない、醸造中の樽出しワインです。
シャルドネを出して頂きました。

まだ、熟成されておらず、酵母が生きているせいか、まだオーク樽の緑もなく、濁っていました。
香りには、まだまだ深みはないものの、葡萄本来のフレッシュな果実の煽りがしました。
で、軽く回して飲んでみる。
意外な味わいにびっくりしました。
舌の上に乗せると、ピリッとします。これが酵母なのかな。もしくは小慣れていない酸味なのかな。
その後は、ふわーっと葡萄の味。
んー、まだまだ葡萄ジュース。
でも美味しかったです。

で、案内の方が「もう一杯飲みますか?」
と言っていただいたので、「赤はないんですか?」と聞くと、
「醸造家の方に開けていいって言われてるのは、これだけなんですよー」と言われました。
が、ここで諦めないのが蜜葉です。
口が赤に染まった、他のよりひときわ小さい樽を指さして、
「あれ、他の樽とちがうんですね。」と言うと、
「じゃあ内緒ですよ。」と言って、グラスに注いで頂きました。

樽にメモも何も無いので、葡萄の品種もわからなければ、醸造家もわからない謎の赤です。

まずは色、シェリーのような濃い枯れた色?をしていました。
酵母のせいで、やや重たいイメージ。
香りは、まだまだ若くて、渋みが残る感じかな。
味わいは、メルローのようなしっかり重たさがありました。
でも、カベルネ・ソーヴィニヨンみたいな、ベリーの果実味もあったような。
もちろん、渋さもあって、落ち着きもないんですが、すごくポテンシャルの高い赤でした。
あれは一体なんなのだろう・・・・

醸造所の最後に、コルクで作ったロゴマークが可愛かったです。

ワインの香りに包まれるのを名残惜しく感じながらレストランへ。
メインのレストランは披露宴に使われているようなので、貸切の時だけオープンする小さいレストランで食事しました。

レストランでのワインは、ヴァンヤードツアーに含まれているので、ボトル3本をテイスティングしながらの食事です。

なので、料理にあわせて、自分でマリアージュを試せます。

ボトルの紹介にあわせて、味わいも紹介します。

自社畑のシャルドネ

色は薄く黄色がかかった感じかな
日本のワインらしく華やかな果実の香り、青りんごに近いかなぁ。
味わいは、程よい酸味で飲みやすく、すっきりシャープな感じ。万人受けする白かなぁ。
逆にいうと、特徴が見つけにくいような。。。

次は、高山村でとれたソーヴィニヨン・ブラン

シャルドネよりも、やや色が薄く、黄色よりも緑なイメージ
香りは葡萄のなかに、なんかミントというか湿布?みたいなのを見つけました。
味わいは、すっきりしたシャルドネとは対照的にまろやかで、草っぽい印象。
時期でいうと、5月から6月にかけての初夏の草原と言ったところかな。
そこで、流れる小川の香りを連れて、風がそよいでるような、そんなワインでした。

で、3本中、唯一の赤、長野ルージュ

ビロードのような綺麗な色。
香りは、ラズベリーとかイチゴとかベリーな感じ。葡萄の酸味よりもベリーの甘さですね。
あとは、軽い心地よいぐらいの渋みかな。
味わいのイメージも香りと同じ。
ただ、はじめはラズベリーのようなほのかな酸味と十分な甘み。
そこから広げていくと、ベリーの香りがだんだんと消えて重たくなって、
最後に、オーク樽の香ばしさというか、野の木の香りがしました。
舌の上でころころと印象を変えるワインでした。

ワインの紹介も程々にお料理へ。

まず、パンをいくつかいただけます。
ジャムも10種類以上用意されているので、好きなものをとってきます。

写真を撮り忘れて、食べかけですが。

サーモンのマリネ りんごのソース。
やっぱり長野、りんごの酸味が美味しかったです。
これに合わせるのは、もちろんシャルドネですねぇ。

お次は、春キャベツのスープ 人参のクーリ。
これは野菜の甘みを楽しめるので、ソーヴィニヨン・ブランをあわせました。

メインは南部鉄で焼いた信州豚とホウボウのポワレ 秋刀魚のアンチョビソースです。

蜜葉は信州豚を食べました。
豚に合わせるのは、もちろん赤ですが、南部鉄の中にあるソースがとても美味しかったので、質問してみると、
ソースは一切使っていないようで、蕪とレンコンの旨みと豚の油だそうです。
南部鉄が引き出した旨みなのかも・・・。

デザートは
ムースとチーズケーキでした。
濃い紅茶と楽しめて美味しかったです。

レストランはこれで終わりですが、ショップのカウンターで他のワインもテイスティングさせていただきました。
ナイアガラは前のブログ通り美味しかったです。

結のロザートはロゼなんですが、ロゼらしい軽い華やかさな香りでした。
ただ一口飲むと、初めの印象がべっこうあめのような香ばしさで、面白いロゼでした。

シードル スイートはやっぱり、クレープと合わせたいですね。
りんごの爽やかさと甘みが美味しかったです。

変わったのでは、梅酒がありました。
ワイナリーの作る梅酒って変な感じですが、とても濃厚で、オンザロックや冷凍、ソーダ割りにすると美味しいと思います。

あとはショップでいろいろを買い物をしまいた。
サービスでソムリエナイフのサービス用ケースを頂きました。
蜜葉のラギオールはハードケースだったので、これは本当に嬉しい!

最後にワイナリーの見学証明書みたいなのをもらいました。

これで、サンクゼールのワイナリー見学は終わりなのですが、まだ電車まで時間があったので、ぶらぶら散歩した写真を載せておきます。








お昼からワインをなん種類もテイスティングして、素晴らしい料理も堪能できて、本当に贅沢な一日でした。